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2022年07月07日暑中コンクリート|土木工事編⑤

暑中コンクリート|土木工事編 ラストです!

コンクリートの打込みを終了したときには、
速やかに養生を開始し、コンクリートの表面を乾燥から
保護しなければならない。また、特に気温が高く湿度が
低い場合には、打込み直後の急激な乾燥によってひび割れが
生じることがあるので、直射日光、風等を防ぐために
必要な処置を施さなければならない

 暑中コンクリートでは、打ち込まれたコンクリートの表面は、
直射日光や風にさらされると急激に乾燥し、仕上げが困難になる
ばかりではなく、ひび割れを生じる可能性が高くなります。

 このため打込みを終了したコンクリートは、
露出面が乾燥しないように速やかに養生することが大切です。

対策としては、
・打設後速やかにシートなどで養生し、水分逸散を防止する
・コンクリート打設後、散水もしくは噴水により水分を与えつつ冷却する
・コンクリート打設後、水を張る(湛水養生)
などの方法が有効とされています😃



大きな工場が多い首都圏には、こんな業者さんもおられるんですね!

 また、乾燥が生じるおそれのある型枠を使用する場合には、
型枠も湿潤状態に保ち、さらに型枠を取り外した後も
養生期間中は露出面を湿潤状態に保つ必要があります。

 なお、湿潤養生期間は、
日平均気温15℃以上として定められた日数を満足することを
標準とし、施工条件等を加味して適切に定めることが重要です。

 特に気温が高く、また、湿度が低い場合には、表面が急激に乾燥し
ひび割れが生じやすいので、散水または覆い等による適切な処置を行い、
表面の乾燥を抑えることが大切です!

次回からは、日本建築学会 JASS5に沿って
建築・鉄筋コンクリート工事における
暑中コンクリートの標準について解説します!

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